ハムや。

ゴールデンハムスター飼育記録

※2021/09/28加筆修正 ウェットテイルから完全復活

※2021/09/28

「ぎん」が急死しました。

以下に記した通り完治の診断をもらってから、1ヶ月も経たないのにこのような事態になってしまいました。

原因はわかりません。

投薬をやめてからやや軟便気味になり、動物病院で再度診察してもらおうと予約を入れたその日に「ぎん」は亡くなりました。

小動物飼育の難しさを思い知らされます。

 

 

ウェットテイルを発症したハムスターの「ぎん」

 

先日の通院で、ようやく獣医さんから完治を告げられました。

 

軟便に気づいたのが今年の3月。およそ半年間にわたる闘病生活でした。

 

 

〇ウェットテイル発覚から入院・退院までの経緯はこちら

hamuya0712.hatenablog.com

 

 

ウェットテイルは非常に致死率が高い病気です。

 

発症すると数日以内に死を迎えるともいわれ、早ければ半日で死に至ります。

 

なぜ「ぎん」が助かったのかといえば、小さな異常でも気づけばすぐに病院に連れて行ったこと。

 

インターネット上の情報(ハムエッグ、Yahoo!知恵袋など)に頼らなかったこと。

 

そして、運がよかったことです。

 

まだハムスターのように小さな動物を見られる動物病院は多くありません。

 

ハムスターの入院までさせてもらえる動物病院に出会えたことは本当にラッキーでした。

 

 

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ハムスターを病院に連れていくのに躊躇する飼い主もいます。

 

「治療費がいくらかかるかわからないから」

「病院に連れて行くとかえってストレスを与えそうだから」

「もともと寿命の短い生き物だから」

 

全部飼い主のわがままです。

 

いざという時の治療費が捻出できないなら、ハムスターに限らず生き物を飼う資格はありません。

 

「病院に連れて行くとかえってストレス」というのも人間の思い込みです。

 

病気の苦しみのほうが動物にとってずっとストレスです。

 

「もともと寿命が短い」としても、せめて最期は苦しみなく過ごしてもらいたいと思えませんか?

 

私には、小さな生き物が苦しんでいる様子を見て放っておける人間の気持ちがわかりません。

 

助からない病気だとしても、その苦しみは少しでも軽くしてあげたいというのが普通の感情ではありませんか?

 

こういう言い訳をつかう飼い主が、「ハムエッグ」だの「Yahoo!知恵袋」などの信憑性の低い民間療法に頼り、結局死なせてしまうケースを知っています。

 

少しでもハムスターの体調がおかしければすぐに病院へ。

 

民間療法に何千円、何万円もかけるより、きちんとした動物病院で治療するほうが回復は早く安上がりですよ。

 

 

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ゴールデンハムスターの長毛種は体が弱いそうです。

 

完治の診断は受けましたが、今後も油断はできません。

 

これからも「ぎん」が健やかに過ごしてくれるよう、飼い主の責務を果たしたいと思います。